情報発信で社会に価値を生み出すということ
ふと思ったこと。
同じことをしてるけど、有名で世間的にすごい人とされてる人とそうでない人の違いってなんだろう。
自分を発信しているかどうかだけじゃない?ってこと。
もちろん特別な技術を持っている人は除外だ。
同じことをしている2人でもなんでこんなに知名度に差があるんだろうって思ったことがきっかけだ。
(例えばブログを書くでも、セミナーをするでも)
それで、
それらの活動を知られているか(知名度が高いか)、あまり知られてないか(知名度が低いか)って、
情報を発信しているかどうか。だなってなった。
情報を発信することでその情報が個人だけのものから社会のものになる。
個人の経験として1人の人間にしか意味を持たなかったものが、発信することで複数の人へ価値を提供することにつながるかもしれないのだ。
だから、「大したことないし」と、心の中に留めておくだけではなく、どんどん発信していくべきだと思った。
もちろん、社会で価値があると認識されるものと、されないものがある。
だが、個人の意見だけで「価値がない」と判断してしまうのはとても勿体ない。
その情報への価値を判断するのは受け手である。
発するときに価値を個人の意見で定義することはできない。のではないか。
もしその情報が失敗談であったとしても、
それを読んだ人が知らなかった観点に気づき、同じ過ちを繰り返さなかったとしたから、個人の失敗談が社会に価値を生み出したことになる。
こういう少しづつの進歩が積み重なって、人間社会の発展に貢献できるかもしれないと思うと、
自分の個人的な経験というものにすこしだが自信が芽生えてきた。
こんな誰得のブログでも、読んだ人がなるほどなと思ってくれればそれは社会にほんの小さな価値を生んだということなのだろう。