本音100%日記。

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衣服捨てないの!?古着屋の存在

ごみ回収に衣服を捨てる日がない!?

最近引っ越しをした。その際にいらない服や靴を捨てようとしたわけだが、捨てる際に立ち止まった。あれ、これ、どのごみ箱?

 

ワシントン州の各家庭には大きなごみ箱が3つある。

しかし、衣服の表示がない。ホストマザーに聞くと、「value villegeに持っていくから置いといて。」と。なるほど。衣服はリサイクルショップに寄付というわけか。

 

シアトルエリアにはgood willやvalue villegeという古着屋が何店舗もある。もちろん知名度も高く、多くの人が利用している。

日本の古着屋と違うと感じたのは値段の安さだ。私の以前のイメージだと、古着屋は個性的なファッションを好むおしゃれな人が通うところだった。個性的なデザイン、限定デザインのプレミアムのついたブランドものを安く仕入れ、そのブランドにしては安く売っているというのが日本の古着屋の印象だ。だから、わたしは日本で古着屋に行ってもその値段なら新品買おう。新しいのがいい。となり、一回も購入したことはなかった。

 

しかし、アメリカの寄付から成り立っている古着屋はブランドものとかではなく、ただひたすら値段の安いものがたくさん置いてある。Tシャツ、帽子は3ドルくらいからあった。個性的なデザインを求めていくというよりはとくにこだわりはない安いものを購入したいときに行く場所だ。しかも衣類をはじめ、家具、時計、水筒、キャンプセット、など大抵のものはおいてある。一気にそろうのは非常にありがたい。

 

わたし「古いものを安くね。そうそう、これが本来の古着屋でしょ。」

 

基本的に人が使ったものは嫌いだが、この値段なら許せる。から買う。また、このものを買うことが寄付につながっているのかと思うとさらに買ってもいいかという意識が生まれる。(多少)

 

話は戻るが、衣服を捨てないで古着屋にもっていくという流れができているのはすばらしいと思った。

もちろん日本にもbookoffなど古着を回収してくれるところはあり、わたしの家の近くにもkg単位で安く買い取ってくれるところがある。しかし面倒くさがり、持っていくのをためらうゆえ、衣服はいつもごみの日に捨てていた。衣服のごみの日になるとごみ捨て場に大量の服が捨てられていた。服を捨てるのが当たり前なのが日本。安く買ってすぐ捨てるのだ。

 

無事、いらない服を捨て、新しいホームステイ先に到着。そして、ここでも再び古着屋の存在を再認識することとなった。

新しいホストマザー「これ前に住んでいた人が置いて行ったものだからいるものあったら使ってね!いらなけれはvalue villegeにもっていくから。」

 

おお、ここでも再びvalue villege。いらないもの=value villegeへ。ってわけか。

わたしはいらないけど捨てるのはもったいないきれいなものばかりだもんなあ。

そんなこんなで今まで日本で簡単に捨てていたことを反省した今回の引っ越し作業でした。

 

 

カレッジからめっちゃ遠かったカークランドともお別れ。遠かったなあ。でも好きだったなあカークランド。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ecoかはわからないが、アメリカでは捨てないで再利用という考えが浸透している気がする。